ヴィチェグダ川とは? わかりやすく解説

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ヴィチェグダ川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/15 03:34 UTC 版)

ヴィチェグダ川
ヴィチェグダ川
延長 1,130 km
平均流量 1,160 m3/s
流域面積 121,000 km2
水源の標高 -- m
河口・合流先 北ドヴィナ川
流域 ロシア
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ヴィチェグダ川(ヴィチェグダがわ、ロシア語: Вычегдаコミ語: Эжва)は、ロシアヨーロッパ部分を流れるである。北ドヴィナ川の支流。全長はおよそ1,100キロメートルにおよぶ。ウラル山脈北部の西約310キロメートルに源を発してコミ共和国アルハンゲリスク州を西に流れ、アルハンゲリスク州のコトラスで北ドヴィナ川と合流する。流域最大の都市はスィクティフカル(コミ共和国の首都)である。

中世にはウラル山脈を越えてシベリアへ向かう交易路の一部となり、ロシア北部のポモールなどの人々のシベリア進出に大きな役割を果たし、その結果、ポモール貿易英語版が盛んになり、北極海航路発見の大きな原動力となっていった。約800キロメートルは航行可能であり、ヴォルガ川の支流カマ川運河で繋がっている。




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