ワイカト・スタジアムとは? わかりやすく解説

ワイカト・スタジアム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/15 06:54 UTC 版)

ワイカト・スタジアム
施設情報
所在地 ニュージーランド・ハミルトン
位置 南緯37度46分52秒 東経175度16分6秒 / 南緯37.78111度 東経175.26833度 / -37.78111; 175.26833
起工 2000
開場 2002
所有者 ハミルトン市議会
旧称
ラグビー・パーク (1925–1999)
使用チーム、大会
ワイカト
チーフス (スーパーラグビー) (2002–現在)
2015 FIFA U-20ワールドカップ
2023 FIFA女子ワールドカップ
収容人員
約25,000 [1]

ワイカト・スタジアム: Waikato Stadium)は、ニュージーランド北島ハミルトン市にある競技場。命名権により2015年から「FMGスタジアム・ワイカト(FMG Stadium Waikato)」と呼ぶ[2]

概要

1925年に設立されたラグビー・パーク(Rugby Park)に起源をもち、老朽化に伴い1996年に新たなスタジアムの建設を決定し、2002年に新競技場として完成した。

観客収容人数は、ブライアン・ペリー・スタンドが約10,000人、ポーター・グループ・スタンドが9,000人、グリーンゾーンが5,000人 (立ち見エリア)、ゴールライン・テラスが840 人で、およそ25,000人となる[3]

ワイカトラグビー協会、スーパーラグビーチーフスの本拠地であり、サッカークラブ・ワイカトFCの本拠地でもある。主にラグビーサッカーの試合が行われるが、コンサート会場としての機能も有する。

2003年、スタジアムの入口に、マオリの部族連合ワイカト=タイヌイ(Waikato-Tainui)の伝統を表す彫刻が施された。選手用通路には「Nga Tapuwae Ki Te Ao Marama(光の世界への神聖な足跡)」の彫刻があり、随所にマオリ文化を反映させている[3]

2015年10月1日、10年間の命名権契約により、FMGスタジアム・ワイカト(FMG Stadium Waikato)となった[2]

脚注

  1. ^ [https://fmgstadiumwaikato.co.nz/about About FMG Stadium Waikato]
  2. ^ a b Naming deal for Waikato Stadium”. www.stuff.co.nz. 2024年11月15日閲覧。
  3. ^ a b About FMG Stadium Waikato” (英語). FMG Stadium Waikato. 2024年11月15日閲覧。

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