ロード・トゥ・ザ・ケンタッキーダービー
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「ケンタッキーダービー」の記事における「ロード・トゥ・ザ・ケンタッキーダービー」の解説
2013年からケンタッキーダービーに向かうまでの主な競走にロード・トゥ・ザ・ケンタッキーダービーのポイントが設定され、プレップシーズン(1着10ポイント、2着4ポイント、3着2ポイント、4着1ポイント)、チャンピオンシップシリーズ前半(1着50ポイント、2着20ポイント、3着10ポイント、4着5ポイント)、チャンピオンシップシリーズ後半(1着100ポイント、2着40ポイント、3着20ポイント、4着10ポイント)、最終戦のワイルドカード(1着20ポイント、2着8ポイント、3着4ポイント、4着2ポイント)の各競走で獲得したポイント上位順に出走権が与えられることになっている。また2009年にのみ存在したケンタッキーダービーチャレンジステークスには優先出走権が与えられていた。 2016年、ラニがUAEダービーを制し、日本馬として初めてアメリカクラシック三冠競走の全てのレースを走った。特に、ベルモントステークスでは3着に好走するなど、ラニの挑戦は日本でも注目を集めた。これを受け、チャーチルダウンズ社は日本馬に向けたケンタッキーダービー出走馬選定ポイントシリーズである「JAPAN ROAD TO THE KENTUCKY DERBY」を創設。日本馬が国内のレースだけで出走権を得ることが可能になった。
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