ロードシェアシステム
ロードシェアシステムとは、複数の系によって一連の処理を行うように構成されたシステムのことである。
ロードシェアシステムの例としては、複数のCCUとCPU、および、1台の記憶装置による構成を挙げることができる。この場合、ある系のCPUに何らかの障害が発生していれば、CCUは他の系のCPUにデータを渡して処理を行わせることができる。
ロードシェアシステムは、一連の処理が停止する可能性は低いが、障害時には一部のCPUに大きな負荷がかかり処理性能が低下するという特徴がある。
ロードシェアシステムは、コンピュータシステムの効率を向上させるための構成の1つで、この他には、マルチプロセッサシステムやタンデムシステムなどが挙げられる。
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