ローズガーデン (小説)とは? わかりやすく解説

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ローズガーデン (小説)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/16 01:52 UTC 版)

ローズガーデン
著者 桐野夏生
発行日 2000年6月(単行本)
2003年6月(文庫本)
発行元 講談社
日本
言語 日本語
形態 四六判
ページ数 241(単行本)
288(文庫本)
前作 水の眠り灰の夢
次作 ダーク
コード ISBN 978-4062101875(単行本)
ISBN 978-4062737692(文庫本)
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ローズガーデン』は、桐野夏生小説。表題作『ローズガーデン』を含む4つの短編小説で構成されている。2000年6月に講談社より単行本、2003年6月に講談社文庫版が刊行された。

調査探偵・村野ミロシリーズの第4作である。

構成と概要

全4作品から構成されており、村野ミロシリーズの主人公である村野ミロに関連する話、またはミロが主人公として依頼に取り組む話になっている。

ローズガーデン
書き下ろし。ミロの夫である博夫の視点で、ミロとの出会いから語られる。
漂う魂
初出は『小説現代』1995年8月号。ミロが住むマンションでは幽霊騒ぎが起きていた。ミロは管理会社から犯人捜しの調査を依頼される。
独りにしないで
初出は『別冊小説現代』1994年7月号。クラブの女性に入れ上げる男性から、彼女の気持ちを確認してほしい、という無理な依頼を受けるミロ。
愛のトンネル
初出は『小説現代』1993年10月号。『天使のような私の娘』から改題。ミロへ仕事を依頼してきたのは、事故死した専門学校生の娘の遺品を整理してほしい、という父親。地味で大人しかったはずの娘は、実はSMクラブに女王として勤め、しかも高額なクラブの経営権も購入していた。

脚注




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