ロビー・ニコルズとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ロビー・ニコルズの意味・解説 

ロビー・ニコルズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 23:04 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
 ロビー・ニコルズ
Robbie Nichols
基本情報
ポジション ラインバッカー
生年月日 (1946-11-17) 1946年11月17日
没年月日 (2011-06-24) 2011年6月24日(64歳没)
出身地 アメリカ合衆国オクラホマ州クリーブランド
身長 6' 3" =約190.5cm
体重 220 lb =約99.8kg
経歴
大学 タルサ大学
ドラフト外 1970年
初出場年 1970年
初出場チーム ボルチモア・コルツ
所属歴
1970-1971 ボルチモア・コルツ
受賞歴・記録
スーパーボウル制覇(1回)
第5回
NFL 通算成績
出場試合数 18試合
Player stats at PFR

ロビー・ニコルズ(Robbie Nichols 1946年11月7日-2011年6月24日[1])はオクラホマ州クリーブランド出身のアメリカンフットボール選手。ポジションはラインバッカー

オクラホマ州のクリーブランド高校、タルサ大学時代には円盤投の選手でもあった。タルサ大学時代、ラインバッカーとしてプレーするとともに、タイトエンドとしてもプレーした。チームには、オールアメリカンに選ばれたジェリー・ローム(Jerry Rhome)やハワード・トゥウィリーが在籍していた。空軍士官学校戦で香港型のインフルエンザに多くの選手がかかり、そのためヒューストン大学に6-100で敗れたことがあったという[1]

オクラホマ大学オクラホマ州立大学アーカンソー大学、タルサ大学の選手を対象にした1960年代のオールディケイドチームに選ばれている[1]

NFLドラフトでは指名されなかったものの、当日ボルチモア・コルツから電話が入り、空港で契約を結んだ。アメリカ政府からもベトナム戦争のために徴兵されそうになったが、高血圧のため、1年間の予備役 (Military reserveを務めた後、コルツのロースターに加わった[1]

NFLボルチモア・コルツ1970年1971年の2シーズンプレーした[2]

マイク・カーティス、テッド・ヘンドリクス、レイ・メイの控えであった彼は[1]、1970年、全14試合に出場した。このシーズンチームは第5回スーパーボウルで優勝した。試合終了後、相手のスター選手であるボブ・リリーがグラウンドに叩きつけたヘルメットを拾って、手渡したエピソードが残っている[1]

スーパーボウルで優勝した後、ボストン・ペイトリオッツにトレードされるうわさが出た。オールプロLB3人を擁するコルツでは先発での出場機会を得られないと判断した彼は、チームにトレードを直訴したが、コルツはトレードを拒否、彼はコルツと2年契約を結んだ[1]

ニューヨーク・ジェッツジョー・ネイマスをサックしたことや、カンザスシティ・チーフスレン・ドーソンのパスをインターセプトしたことや、バッファロー・ビルズO・J・シンプソンをオープンフィールドでタックルしたことがある[1]

現役引退後は、高校生へのフットボールコーチ、女子バスケットボールのコーチなどを行っている[1]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e f g h i Robbie Nichols: Special Memories of a Super Bowl Player (PDF)”. assets.mediaspanonline.com (2011年7月6日). 2014年1月1日閲覧。
  2. ^ Picture of the Day – Robbie Nichols”. oklahomathrows.com (2010年12月28日). 2014年1月1日閲覧。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ロビー・ニコルズ」の関連用語

ロビー・ニコルズのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ロビー・ニコルズのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのロビー・ニコルズ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS