ロビンソン百貨店の消滅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/27 04:50 UTC 版)
「ロビンソン百貨店」の記事における「ロビンソン百貨店の消滅」の解説
2013年1月11日に、セブン&アイ・ホールディングス傘下のそごう・西武は、同社が運営する「ロビンソン百貨店」の春日部店と小田原店の2店を、同年3月1日に「西武」ブランドに転換すると発表。食品売り場などを改装して集客力を高めるほか、クレジットカードを「セゾンカード」、ポイントカードを「クラブ・オンカード」に一本化するなどして運営を効率化することを狙いとした。 同年2月28日に国内2店の営業終了を持って、ロビンソン百貨店は消滅。翌日の3月1日には、「西武春日部店」「西武小田原店」の名称とされた。 春日部店は上記のような進出解除の経緯、また小田原店については、かつて小田原市中心部に「志澤西武」として存在していたこともあり、事実上西武百貨店が再進出・復活することになった。 転換当初の春日部店は売り上げが好調であったものの、ロードサイド店の進出や、2013年3月に開業したイオンモール春日部の影響などが大きく、売り上げ不振に陥ったために2016年(平成28年)2月29日をもって閉店した。閉店後は、家具販売の「匠大塚」が土地・建物を買い取り、2016年(平成28年)6月29日に「匠大塚 春日部本店」としてオープンした。 小田原店も2018年2月28日に閉店したため、旧ロビンソン百貨店の店舗は全て閉店した。
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