レーシング・ポイントのコンストラクターズポイント剥奪
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 08:24 UTC 版)
「70周年記念グランプリ」の記事における「レーシング・ポイントのコンストラクターズポイント剥奪」の解説
ルノーは第2戦シュタイアーマルクGPから前戦イギリスGPの3戦において、レーシング・ポイント RP20のブレーキダクトがメルセデスの前年のマシンW10と酷似しており、ブレーキダクトが各チーム自身で設計することを義務付けられた「リステッドパーツ」であるため規則違反である旨の抗議を行っていたが、8月7日にスチュワードがルノーの抗議を支持する裁定を下した。これにより、シュタイアーマルクGPでのペレスとランス・ストロールの各マシンに対して20万ユーロ(約2500万円)ずつの罰金とコンストラクターズポイント7.5点ずつの減点、ハンガリーGPとイギリスGPについてはチームに対して戒告処分が科された。この処分でレーシング・ポイントのコンストラクターズポイントは42点から27点に減ってコンストラクターズランキングは5位から6位に下がり、32点のルノーが5位に繰り上がった。ただし、技術的には合法とされたため、問題となっているブレーキダクトの使用は許可される。
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