レット・ミー・インとは? わかりやすく解説

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レット・ミー・イン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/05/08 05:44 UTC 版)

レット・ミー・イン
ジョニー・ウィンタースタジオ・アルバム
リリース 1991年
録音 イリノイ州シカゴ The Streeterville
ジャンル ブルース
時間 49分56秒
レーベル ポイントブランク・レコード
プロデュース ディック・シャーマン、ジョニー・ウィンター
専門評論家によるレビュー
ジョニー・ウィンター 年表
ウィンター・オブ'88
(1988年)
レット・ミー・イン
(1991年)
ブルースは絆
(1992年)
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レット・ミー・イン』(Let Me In)は、アメリカ合衆国ブルース・ミュージシャン、ジョニー・ウィンター1991年に発表したスタジオ・アルバムヴァージン・レコード傘下のブルース・レーベル、ポイントブランク・レコードへの移籍第1弾アルバムとして発表された。

背景

アリゲーター・レコード時代のアルバムで共同プロデューサーを務めていたディック・シャーマンが再び起用された。また、アルバム『サード・ディグリー』(1986年)にも参加していたドクター・ジョンがゲスト参加。「ユー・ライ・トゥー・マッチ」はドクター・ジョンの曲で、1983年にドクター・ジョンとクリス・バーバー英語版が共演した際のライヴ音源がアルバム『On a Mardi Gras Day』(1990年)に収録されており[1]、また、ドクター・ジョンのスタジオ・アルバム『テレヴィジョン』(1994年)には「U Lie 2 Much」というタイトルで収録された。

反響・評価

本作はBillboard 200入りを逃すが、収録曲「イラストレイテッド・マン」は『ビルボード』のメインストリーム・ロック・チャートで36位に達した[2]グラミー賞では最優秀コンテンポラリー・ブルース・アルバム賞にノミネートされた[3]

音楽評論家のThom Owensはオールミュージックにおいて「ブルースの楽曲で固められているが、ウィンターはロックン・ロールのルーツから離れておらず、彼のパフォーマンスにおける大きな音量と叩き付けるようなエナジーが、そのことを証明している」と評している[4]

収録曲

  1. イラストレイテッド・マン - "Illustrated Man" (Fred James, Mary-Ann Brandon) - 3:39
  2. ベアフッティン - "Barefootin’" (Robert Parker) - 4:03
  3. ライフ・イズ・ハード - "Life Is Hard" (F. James) - 6:19
  4. ヘイ・ユー - "Hey You" (Mike Himelstein) - 2:43
  5. ブルー・ムード - "Blue Mood" (Jessie Mae Robinson) - 3:05
  6. シュガリー - "Sugaree" (Marty Robbins) - 2:56
  7. メディシン・マン - "Medicine Man" (Fisher, Douglas) - 4:28
  8. ユーアー・ハンバッギン・ミー - "You're Humbuggin' Me" (Morgan, Miller) - 2:43
  9. イフ・ユー・ゴット・ア・グッド・ウーマン - "If You Got a Good Woman" (Johnny Winter) - 4:23
  10. ゴット・トゥ・ファインド・マイ・ベイビー - "Got to Find My Baby" (John Heartsman) - 2:43
  11. シェイム・シェイム・シェイム - "Shame, Shame, Shame" (Jimmy Reed) - 4:20
  12. レット・ミー・イン - "Let Me In" (J. Winter) - 4:13
  13. ユー・ライ・トゥー・マッチ - "You Lie Too Much" (Mac Rebennack) - 4:08(LP未収録)

参加ミュージシャン

脚注




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