ループバックハンドシェイク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/22 14:10 UTC 版)
「ヌルモデム」の記事における「ループバックハンドシェイク」の解説
DB-25 (左) とDE-9 (右) コネクター用のピン結線 単純なヌルモデムケーブルは互換性に課題があり、問題が発生するおそれがあることから、ソフトウェアにハンドシェイクが利用可能であると騙し込む解決策が考案された。ただし、ケーブルのピン配列がループバックしているだけであり、ハードウェアフロー制御に物理的に対応しているわけではない。 このケーブルだとより多くのソフトウェアに対応できるが、従来の方法から実際に改善された点はなかった。ソフトウェアはハードウェアフロー制御があると思い込んで動作するが、速度が上がると不明な理由で突然停止する恐れがあった。
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