ルイス・デ・フレイタス・ブランコ
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ルイス・マリア・ダ・コスタ・デ・フレイタス・ブランコ(Luís Maria da Costa de Freitas Branco , 1890年10月12日 - 1955年11月27日)はポルトガルの作曲家、音楽学者。[1]
リスボン出身。幼い頃よりピアノとヴァイオリンを学んだ。1910年にベルリンに留学しエンゲルベルト・フンパーディンクに作曲を学び、さらにパリでクロード・ドビュッシーに師事した。1916年よりリスボン音楽院の作曲科の教授を務め、生徒にはジョリー・ブラガ=サントスなどがいる。指揮者のペドロ・デ・フレイタス・ブランコは弟である。
音楽学者として、ポルトガルのバロック音楽を研究し、ジョアン4世の作品に関する著書がある。
作品
- 交響曲第1番(1924)
- 交響曲第2番(1926)
- 交響曲第3番(1944)
- 交響曲第4番(1952)
- ヴァイオリン協奏曲(1916)
文献
- Madrigais Camonianos. Three series with total 28 madrigals on texts by Luís de Camões. Coro Gulbenkian, dir. Fernando Eldoro. PortugalSom PS 5010, 2008.
固有名詞の分類
近現代の作曲家 |
アンリ・トマジ ヨゼフ・パーレニーチェク ルイス・デ・フレイタス・ブランコ ジョン・ラター エルヴィン・シュルホフ |
近現代音楽の作曲家 |
エフゲニー・ゴルベフ 福士則夫 ルイス・デ・フレイタス・ブランコ ジョン・ラター エルヴィン・シュルホフ |
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