リン・カーター『ヴァーモントの森で見いだされた謎の文書』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 00:53 UTC 版)
「ズヴィルポグア」の記事における「リン・カーター『ヴァーモントの森で見いだされた謎の文書』」の解説
ヴァーモントのもりでみいだされたなぞのぶんしょ、原題:英: Strange Manuscript Found in the Vermont Woods。リン・カーターによる短編ホラー小説・クトゥルフ神話で、1988年に発表された。日本では『ラヴクラフトの世界』に収録される。ダーレスの『暗黒の儀式』の後日談。 1930年前後のアメリカを舞台に、オサダゴワアを題材とする。オサダゴワアとズヴィルポグアの両方に言及があり、2柱の邪神なのか、同一存在なのか、曖昧なように描かれている(作品の邦訳ではオサドゴワー / ズヴィルポグアと表記される)。オサダゴワアは、ツァトゥグァが「第7世界ヤークシュ」で、雌神シャタクとの間に作った第一子。3つの月がある世界に棲むとされ、具体的には、ペルセウス座のアルゴルを周回する「暗黒星イラウトロム」または海王星の2つの説がある。
※この「リン・カーター『ヴァーモントの森で見いだされた謎の文書』」の解説は、「ズヴィルポグア」の解説の一部です。
「リン・カーター『ヴァーモントの森で見いだされた謎の文書』」を含む「ズヴィルポグア」の記事については、「ズヴィルポグア」の概要を参照ください。
- リン・カーター『ヴァーモントの森で見いだされた謎の文書』のページへのリンク