リヤピラー
いちばん後ろで上部を支える柱のこと。3ボックスタイプのクルマでは3番目のピラーとしてCピラーともいう。一般的にリヤフェンダーと一体成形され、その上部がそのままリヤピラーを形成する。A、B、Cピラーのなかでいちばん太く、ボディシェルの強度、剛性を確保する重要な部材である。両サイドでリヤウインドウガラスを固定している。ピラーが極端に太かったり、後方へのまわり込みが大きいと後方視界に影響が出る。デザイン部品で、ひずみのない美しい曲面構成とキャラクターラインを実現させるため、もっとも成形加工性のいい軟鋼板がよく使われる。6ライトの乗用車やステーションワゴン、ミニバンではDピラーがこれに相当する。
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