リトルダーリング (マーヴィンゲイの曲)とは? わかりやすく解説

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リトル・ダーリング (マーヴィン・ゲイの曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/17 17:20 UTC 版)

リトル・ダーリング」(Little Darling (I Need You)) は、ホーランド=ドジャー=ホーランドが作詞作曲してプロデュースし、マーヴィン・ゲイタムラ・レーベルで録音して、1966年に発表したシングルの楽曲。

その後、1977年にはドゥービー・ブラザーズが7枚目のスタジオ・アルバム運命の掟 (Livin' on the Fault Line)』に収録した[1]

また、1978年にはフラーテーションズ (Flirtations) がイギリスでシングルをリリースした[2]

リトル・ダーリング
マーヴィン・ゲイシングル
初出アルバム『ムード・オブ・マーヴィン・ゲイ』
リリース
録音 1965年3月22日4月2日5月6日
ジャンル リズム・アンド・ブルースソウルポップ・ロック
レーベル タムラ
作詞・作曲 ホーランド=ドジャー=ホーランド
プロデュース ブライアン・ホーランド
ラモント・ドジャー
マーヴィン・ゲイ シングル 年表
"Take This Heart of Mine"
(1966)
"Little Darling (I Need You)"
(1966)
"It Takes Two"
(w/Kim Weston)
(1966)
テンプレートを表示

マーヴィン・ゲイ盤

この曲は、ミラクルズ英語版がプロデュースした前作「テイク・ディス・ハート・オブ・マイン (Take This Heart of Mine)」がそこそこのヒットとなった後を受けて、ヒット曲を次々生み出していたソングライティング・チームの3人組ホーランド=ドジャー=ホーランドを起用して、ゲイを再びトップ10ヒットに送り込みたいという狙いから制作された。

以前に共同作業が行われた「ハウ・スウィート・イット・イズ (How Sweet It Is (To Be Loved by You))」同様の音楽的背景から構想されたこの曲は、歌い手がその彼女に対して、彼女の「ナンバー・ワンの馬鹿 (number-one fool)」になると約束するから自分のそばにいて欲しいと告げる内容になっている。

この曲は、『ビルボード』誌のトップ・R&B・シングル英語版のトップ40に入った。しかし、ポップ・チャートでは「テイク・ディス・ハート・オブ・マイン」ほどの成功は収めることはできず、Billboard Hot 100では最高47位に終わった[3]全英シングル・チャートでは最高50位であった[3]

日本ではシングルは発売されなかったが[3]、日本盤がリリースされた様々なコンピレーション・アルバムなどに収録されており、曲名は「リトル・ダーリング」と表記されている[4]

マーヴィン・ゲイ盤のパーソネル

リトル・ダーリン
ドゥービー・ブラザーズシングル
初出アルバム『運命の掟
リリース
ジャンル ブルー・アイド・ソウルポップ・ロック
時間
レーベル ワーナー・ブラザース・レコード
作詞・作曲 ホーランド=ドジャー=ホーランド
プロデュース テッド・テンプルマン
ドゥービー・ブラザーズ シングル 年表
"It Keeps You Runnin'"
(1966)
"Little Darling (I Need You)"
(1977)
"Echoes of Love"
(1977)
テンプレートを表示

ドゥービー・ブラザーズ盤

ドゥービー・ブラザーズ盤は、日本でもシングルがリリースされたが、曲名は「リトル・ダーリン」と表記された[5]

ドゥービー・ブラザーズ盤のパーソネル

追加ミュージシャン

脚注

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