リッチテキスト・コンバータとは? わかりやすく解説

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リッチテキスト・コンバータ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/11/19 09:18 UTC 版)

リッチテキスト・コンバータ
開発元 アンテナハウス
最新版 20 / 2008年9月
対応OS Microsoft Windows 95/98/Me/NT4.0/2000/XP/Vista
種別 ワープロ 文書ファイル変換ソフト
ライセンス プロプライエタリ
公式サイト [1]
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リッチテキスト・コンバータアンテナハウスが開発・販売する、ワードプロセッサなどの文書ファイルを変換するソフトウェアである。

既に販売終了したOASYSルポなどの日本語ワープロ専用機の文書、一太郎Microsoft Wordなどのパソコンワープロソフトファイル、表計算ソフトのファイル、Portable Document Format (PDF) のファイルなどを相互に変換することができる。

ワープロ専用機のフロッピーディスク (FD) は、特殊なフォーマットになっていて、Microsoft Windowsの機能のみでは読めないため、リッチテキスト・コンバータ独自のフロッピーディスク・ドライブ装置制御ソフトを使って読むか、USB接続のフロッピーディスク・ドライブ (FDD) 装置を使って読むようになっている。

1990年に、アンテナハウスがマイクロソフト日本法人と共同で、RTF(リッチテキスト・フォーマット)に日本語機能を追加したRTFJ (Rich Text Format Japanese) を中間形式としてワープロ文書間の相互変換を実現している。但し、その後、Microsoft Wordの日本語版発売にあたり、RTFJが採用されなかったため、RTFJは、現在、アンテナハウスのみがサポートする独自形式となっている。

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