リチャード・M・マクール・ジュニア_(ドック型輸送揚陸艦)とは? わかりやすく解説

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リチャード・M・マクール・ジュニア (ドック型輸送揚陸艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/19 13:55 UTC 版)

艦歴
発注 2018年2月23日
起工 2019年4月12日
進水 2022年1月5日
就役 2024年9月7日[1]
母港 バージニア州ノーフォーク
性能諸元
排水量 満載:25,300トン
長さ 208.5 m (684 ft)
水線長:201.4 m (661 ft)
31.9 m (105 ft)
水線長:29.5 m (97 ft)
吃水 7 m (23 feet)
機関 CODAD方式、2軸推進
ターボチャージドディーゼル 4基、40,000 HP (30 MW)
最大速力 22ノット (41 km/h)
航続距離 8,000海里(18kt巡行時)
乗員 士官28名、兵員333名
兵装 Mk 46 30mm機関砲 2門
RAM発射機 2基
艦載機 CH-46 4機またはMV-22B 2機
上陸艇 LCAC 2隻またはLCU 1隻
兵員 650名[2]

リチャード・M・マクール・ジュニア (USS Richard M. McCool Jr., LPD-29) は、アメリカ海軍ドック型揚陸艦[1]サン・アントニオ級ドック型輸送揚陸艦の13番艦[1]。艦名は、元アメリカ海軍士官で名誉勲章受章者のリチャード・M・マクール・ジュニア氏に因んで命名された。

設計

サンアントニオ級12番艦の「フォート・ローダーデール」より搭載されている鋼材三脚型マストを引き続き採用している(本級での採用は2隻目)。同様に、艦内の仕様も11番艦までと比較して大幅な変更が行われており、揚陸部隊の搭載人数は650名に減少している[2]

レーダーには、レイセオン製のAN/SPY-6(V)2 EASRフェーズドアレイレーダー)を搭載する[1]。これは、アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦フライトIIIの1番艦であり、AN/SPY-6初の搭載艦である「ジャック・H・ルーカス」に続きアメリカ海軍では2例目である[3]

参考文献

脚注

出典

  1. ^ a b c d AN/SPY-6(V)2レーダー搭載の米揚陸艦が就役”. 世界の艦船 (2024年10月21日). 2025年2月19日閲覧。
  2. ^ a b 世界の艦船増刊 第191集 アメリカ海軍2022』海人社、2022年1月10日、70-73頁。 
  3. ^ 乗り物ニュース イージス艦の「レーダー」取り替えませんか!? 米海軍が採用の新型を“猛烈売り込み” 「日本は特にお買い得ですよ!!」一体なぜ?”. 株式会社メディア・ヴァーグ. 2024年11月18日閲覧。

関連項目




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