リサイクル互換インクカートリッジ訴訟
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 04:05 UTC 版)
「エレコム」の記事における「リサイクル互換インクカートリッジ訴訟」の解説
2021年にエレコムは精密機械・ミシン・編み機メーカーのブラザー工業を相手取り、ブラザー製インクジェットプリンターの設計を変えて、純正品以外のインクカートリッジを使えないようにしたとして、設計変更の差し止めと損害賠償1500万円を求める訴えを起こした。 判決によると、ブラザーは2018年12月以後製造した一連のプリンターシリーズで、インクの読み取り機能の設計を変更し、リサイクルを含む互換インクを認識しないように作り替えたとされており、2021年9月30日に東京地方裁判所にて行われた判決の結果、「設計の変更は独占禁止法の不公正な取り引き方法の違反行為に抵触する」として、ブラザーに対して150万円の損害賠償を命ずる判決を言い渡した。
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