ラ・ベンタ野外博物館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/19 03:16 UTC 版)
ラ・ベンタで石油が発見されたため、1958年に大部分の遺物が遺跡から135キロメートル離れたビヤエルモサの野外博物館 (es:Parque-Museo La Venta) に移された。野外博物館には巨石人頭像・玉座・石碑など50点の大型石彫が展示されている。 ビヤエルモサの人類学地方博物館 (es:Museo Regional de Antropología Carlos Pellicer Cámara) もラ・ベンタの遺物を所蔵している。 1980年代にはレベッカ・ゴンサレス・ラウクの率いる新たな発掘プロジェクトが国立人類学歴史研究所の後援によって始まり、遺跡博物館も建設されてビヤエルモサに移された遺物のレプリカも置かれているため、ラ・ベンタ自身にも見るべきものがある。 墓Aで発見されたヒスイ製品などはメキシコシティの国立人類学博物館に展示されている。
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