ラ・グアイラとは? わかりやすく解説

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ラ‐グアイラ【La Guaira】


ラ・グアイラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/29 15:09 UTC 版)

ラ・グアイラ

La Guaira
教区


印章
ラ・グアイラ
座標:北緯10度36分0秒 西経66度55分59秒 / 北緯10.60000度 西経66.93306度 / 10.60000; -66.93306
 ベネズエラ
ラ・グアイラ州
基礎自治体 バルガス市
建設 1555年
政府
 • 知事 アレクシス・ホセ・トレド・カストロ
面積
 • 合計 5 mi2 (14 km2)
人口
 • 合計 20,309人
等時帯 UTC−4 (VET)
郵便番号
1160
市外局番 +58 212
住民の呼称 Guairno
気候 BSh

ラ・グアイラスペイン語: La Guaira (スペイン語: [la ˈɣwajɾa] ( 音声ファイル)))は、ベネズエラ中北部、ラ・グアイラ州バルガス市にある港湾都市で、同州の州都[1]である。また同市を構成する行政教区であり、教区の人口は20,309人(2019年推定[2])。

歴史

スペイン人南アメリカに到達した頃、ウアイラというインディオの集落があった。1577年[3][4]ディエゴ・デ・オソリオ英語版がウアイラのあった地にサン・ペドロ・デ・ラ・グアイラ (スペイン語: San Pedro de La Guaira) の名で町を建設した。スペイン植民地時代、約13キロメートル離れたカラカス[3]の発展とともにラ・グアイラもその外港として発展し[3]、重要性も増した。

カラカスとの間にはアビラ山英語版が聳え立つ。古くはスペイン人王道スペイン語版という山越えの道が用いられ、後にタカグア沢の谷を回る幹線道路として、高架とトンネルを多用するカラカス=ラ・グアイラ街道英語版[1]がつけられた。19世紀鉄道英語版が敷かれたこともあったが、廃止されて今は存在しない。

脚注

出典

  1. ^ a b ラグアイラ』 - コトバンク
  2. ^ VENEZUELA: Vargas/Parishes”. Citypopulation (2019年5月11日). 2024年1月29日閲覧。
  3. ^ a b c ラ・グアイラ』 - コトバンク
  4. ^ ラ・グアイラ』 - コトバンク
アビラ山から(2004年9月)


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