ラストファイト〜引退セレモニー
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「シュガー・レイ・ロビンソン」の記事における「ラストファイト〜引退セレモニー」の解説
1965年11月10日、世界ミドル級1位のジョーイ・アーチャーと対戦。この時点で44勝1敗の成績を持つアーチャーだったが、これまでのキャリアで1度しかダウンを奪ったことが無いほどパンチ力の無い選手であった、しかしロビンソンは7回に右クロスを浴びてダウンを喫してしまい、10回判定負け。これがロビンソンのラスト・ファイトとなった。なお、アーチャーはこの後、エミール・グリフィスの世界ミドル級王座に連続挑戦するが連敗を喫し、無冠のままリングを去った。 1965年12月10日、数々の名勝負を残したニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで、ロビンソンは引退式を行った。純白のガウンで登場し、四方に礼をするロビンソン。その眼前に、かつての宿敵たちが姿を現す。カール・ボボ・オルソン、ジーン・フルマー、カーメン・バシリオ、ランディ・ターピン。史上最高のボクサーにふさわしい、引退セレモニーであった。
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