ヨコエソとは? わかりやすく解説

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ヨコエソ

学名Gonostoma gracile 英名:Slender anglemouth
地方名: 
脊椎動物門硬骨魚綱ワニトカゲギス目ヨコエソ科
色 形 長崎・日本・世界 住みか 3D

※出典:長崎県水産部ホームページ
著作権仲谷 一宏

特徴
体は細長く左右に平たい。口は大きく眼のはるか後方まで開く。下あごにひげがない。体の背側にも発光器がある。水深100m500m中深層生息する他の魚の餌となるが、食用として利用されない

分布:北海道南日本北太平洋亜熱帯亜寒帯海域 大きさ:12cm
漁法:  食べ方: 

横狗母魚

読み方:ヨコエソ(yokoeso)

ヨコエソ科海水魚総称


ヨコエソ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/05 18:17 UTC 版)

ヨコエソ
ヨコエソ
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 条鰭綱 Actinopterygii
亜綱 : 新鰭亜綱 Neopterygii
: ワニトカゲギス目 Stomiiformes
: ヨコエソ科 Gonostomatidae
: ヨコエソ属 Sigmops
: ヨコエソ Sigmops gracilis
学名
Sigmops gracilis(Günther, 1878)

ヨコエソ(よこえそ、Sigmops gracilis)は、ワニトカゲギス目ヨコエソ科深海魚

分布

北太平洋の深海に分布する。昼夜にかかわらず200-1,000m層、とくに300-700m層を中心に出現する。一部が夜間200m以浅に上昇することもあるが稀。 後期稚魚(全長20-30mm)は、300-700m層、とくに300-500m層に分布する。昼夜垂直移動を行なわないと推定される。卵および全長20mm以下の稚魚の垂直分布は不明 [1]

形態

全長12cm。体が細長く、側扁する。口は大きく、眼の後方まで開く。下あごにひげがない。体の背側にも発光器がある [2]。 脂鰭を有しない。腹側発光器は37~38。臀鰭基底は長い。本種には背側発光器と尾鰭下部発光腺を有することでツマリヨコエソと区別可能[1]

脚注

  1. ^ a b ヨコエソ (Gonostoma gracile GÜNTHER) の生態 1973 年 29 巻 3 号  113-120頁
  2. ^ ヨコエソはどんな魚? わかりやすく解説 Weblio辞書 https://www.weblio.jp/content/%E3%83%A8%E3%82%B3%E3%82%A8%E3%82%BD



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