ヤグル遺跡
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「オアハカ中央盆地にあるヤグルとミトラの先史時代の洞窟群」の記事における「ヤグル遺跡」の解説
ヤグル(英語版)(ヤーグル)は、サポテカ文明期(紀元前500年 - 後750年)に成立した都市で、その時期のオアハカ盆地の中心都市モンテ・アルバンの衰退後に勢力を伸ばした都市のひとつである。その遺跡は都市オアハカの東方36キロメートルに残っている。とりわけ、その球戯場はオアハカ盆地で最大、メソアメリカ全体でもチチェン・イッツァの次に大きいとされる。山上都市のため、山頂付近の地域からはオアハカ盆地全域を見渡すことができる。 世界遺産構成資産としては、洞窟遺跡群とは異なる時期のオアハカ盆地の発展の様子を伝えていることから推薦された。
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