ヤクーツク空港とは? わかりやすく解説

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ヤクーツク空港

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/08 13:00 UTC 版)

ヤクーツク空港
Аэропорт Якутск
Дьокуускай Аэропорт
IATA: YKS - ICAO: UEEE
概要
国・地域 ロシア
所在地  サハ共和国
母都市 ヤクーツク
種類 民間用空港
運営者 Yakutsk Airport State Enterprise
拠点航空会社 ヤクーツク航空
ポーラーエアラインズ
標高 99 m
座標 北緯62度5分36秒 東経129度46分14秒 / 北緯62.09333度 東経129.77056度 / 62.09333; 129.77056座標: 北緯62度5分36秒 東経129度46分14秒 / 北緯62.09333度 東経129.77056度 / 62.09333; 129.77056
公式サイト www.airport-yakutsk.ru
地図
YKS
YKS
ロシア国内での空港位置
滑走路
方向 長さ (m) 表面
05L/23R 閉鎖中 2,500 コンクリート
05R/23L 3,400 アスファルト
出典: GCM[1]、STV[2]
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ヤクーツク空港(ヤクーツクくうこう、ヤクート語: Дьокуускай Аэропорт, ロシア語: Аэропо́рт Яку́тск) (IATA: YKSICAO: UEEE) はロシア連邦ヤクーツクに位置する空港。一本の滑走路を持ち、一時間当たりの滑走路容量は700人である。(古い滑走路は、使用されなくなった航空機の駐機場となっている。)

ヤクーツク航空やサハ・アビア (Sakha Avia) を含む、コミューター航空会社5社のハブ空港となっている。

1931年に空港の建設が始まり、第二次大戦中はアメリカの飛行機がヨーロッパへ向かう際に通ったルートALSIB英語版(アラスカーシベリア間を結ぶ)の途中降機地点として使用された。

現在の国際線ターミナルは1996年に建設されたものである。この空港は極圏航路Polar 4のダイバート地点となっている[3][4]

ヤクーツクのマガンに別の、より小さな空港がある。

就航路線

航空会社 就航地
ヤクーツク航空 国内線: モスクワ/ヴヌーコヴォサンクトペテルブルクノヴォシビルスクエカテリンブルグソチミネラーリヌィエ・ヴォードィウラジオストクハバロフスクイルクーツクペヴェクチョクルダフウスチ=ネラティクシスレドネコリムスクオレニョークオリョークミンスクミールヌイネリュングリウダーチヌイバタガイ英語版デプタツキ―英語版

国際線: ハルビン (休止中)ソウル/仁川

ポーラーエアラインズ ティクシ、スレドネコリムスク、バタガイ、オリョークミンスク、サスキラフニュルババタガイ=アリタベラヤ・ゴラヴィリュイスクホヌウ英語版ジリャンカ英語版ジュガンスク英語版サンタール英語版ヴェルフネヴィリュイスク英語版ウスチ=クイガ英語版
イル・アエロ イルクーツクレンスク、ホヌウ、バタガイ、オリョークミンスク、ティクシ、ウスチ=ネラ、デプタツキ―
S7航空 モスクワ/ドモジェドヴォ、ノボシビルスク、イルクーツク、ウラジオストク
アエロフロート・ロシア航空 モスクワ/シェレメーチエヴォ
ロシア航空 クラスノヤルスク
アルロサ航空 ミールヌイ
ウラル航空 季節運航: エカテリンブルグ、サンクトペテルブルク
ノードウィンド航空 チャーター便: バンコク・スワンナプームプーケットニャチャン

事故

  • 2010年2月4日、アントノフ An-24 RA-47360 で運航されるヤクーツク航空425便がオリョークミンスクへ向けて離陸しようとした所、エンジントラブルが発生。その後の着陸進入中、機首と左側の車輪が引っ込んでしまい機体に相当なダメージを与えた[5]

脚注

外部リンク




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