ヤクシマルリシジミとは? わかりやすく解説

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屋久島瑠璃小灰蝶

読み方:ヤクシマルリシジミ(yakushimarurishijimi)

シジミチョウ科チョウ

学名 Celastrina puspa


ヤクシマルリシジミ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/07 13:05 UTC 版)

ヤクシマルリシジミ
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
: 鱗翅目 Lepidoptera
: シジミチョウ科 Lycaenidae
亜科 : ヒメシジミ亜科 Polyommatinae
: ヒメシジミ族 Polyommatini
: ヤクシマルリシジミ属 Acytolepis
: ヤクシマルリシジミ
C. puspa
学名
Acytolepis puspa
(Horsfield)
和名
ヤクシマルリシジミ
英名
The Common Hedge Blue
亜種
  • C. p. ishigakiana(Matsumura)
  • C. p. umenonis(Matsumura)

ヤクシマルリシジミ(屋久島瑠璃小灰蝶、Acytolepis puspa)は、チョウ目(鱗翅目)シジミチョウ科ヒメシジミ亜科に分類される蝶の一種。

概要

ヤクシマルリシジミ
ヤクシマルリシジミ♂ 奄美大島
ヤクシマルリシジミ♀ 奄美大島

ルリシジミとよく似ている。また前翅最前縁の脈が中室端まで伸びるなどの差異がある。翅裏は一様な明灰色で、外周にそって黒点がならぶ。雄の翅表は構造色で青色に輝く。

幼虫の食草はノイバラテリハノイバラバクチノキバラ科)・イスノキマンサク科)。幼虫はつぼみや新芽を食べるので、親蝶はその付近に産卵する。

成虫は年4回ほど発生、越冬態は不定。冬以外はほぼいつでも見られる。花によく来るほか、湿地帯ではときに吸水集団をつくる。市街地の街路樹で発生することもある。

分布

関東以西の東海地方紀伊半島徳島県九州南西諸島に分布。国外では東洋区

参考文献

関連項目



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