モンセラーテの丘とは? わかりやすく解説

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モンセラーテ‐の‐おか〔‐をか〕【モンセラーテの丘】

読み方:もんせらーてのおか

Cerro de Monserrateコロンビア首都ボゴタにある丘。旧市街北東位置しケーブルカー結ばれる周囲との標高差約500メートル丘の上から市内一望でき、コルディエラセントラル山脈山々を見渡すことができる。


モンセラーテの丘

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/27 23:21 UTC 版)

モンセラーテの丘
最高地点
標高 3,152 m (10,341 ft) [1]
座標 北緯4度36分21秒 西経74度3分23秒 / 北緯4.60583度 西経74.05639度 / 4.60583; -74.05639座標: 北緯4度36分21秒 西経74度3分23秒 / 北緯4.60583度 西経74.05639度 / 4.60583; -74.05639
地形
 コロンビア
クンディナマルカ県
所属山脈 アンデス山脈
東部山脈
ボゴタ東山
登山
最容易
ルート
ロープウェイ
ケーブルカー
登山道
プロジェクト 山

モンセラーテの丘(Monserrate)は、コロンビアの首都ボゴタ市街地の東にある山。海抜3,152 mの高山だが、ボゴタ市街地が海抜2,600 mにあるため地元では「丘」と認識されている。山頂にカトリック教会があり巡礼のため訪問する者や観光客で賑わう。ケーブルカーロープウェイなどの乗り物が整備されているため、気軽に登れる山である。登山道を歩いても2時間程である[2]

歴史

スペイン人の到来以前、ムイスカ人の文化では神聖な山として崇拝されていた。ボゴタ大聖堂(1539年設立)から見ると夏至の日の出が山頂と重なるため、カトリックの聖職者たちも神聖な山として崇めるようになった。僧侶が山頂に十字架とキリスト像を建てると、巡礼者が訪れるようになった。山は「モンセラーテ」と名付けられた。キリスト教の聖地であるスペインカタルーニャ州モンセラート山に因んでいる。

脚注

  1. ^ Template:Cite opentopomap
  2. ^ Hiking the Cerro de Monserrate, Bogota” (英語). Free Two Roam (2019年10月6日). 2022年10月26日閲覧。

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