モエ901・クエ902
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 06:42 UTC 版)
「西鉄600形電車 (鉄道・2代)」の記事における「モエ901・クエ902」の解説
従来救援車として配置されていたモワ803・811の代替のため、2003年に甘木線所属の614Fを救援車に改造した車両。旧番号と新番号の対応は614→901、664→902である。車体は黄色一色に塗り替えられた。901は作業時に作業員の詰所として使用するため車内設備はそのままである。902は座席が撤去されクレーンなどの復旧機材が設置されている。 2009年に架線検測機器を追加し、パンタグラフが下枠交差式からシングルアーム式に変更された。 通常は筑紫車両基地に常駐していたが、貝塚線に残っていた313形315Fを置き換えるため、旅客用に再改造、車号も元の614-664に改番の上、2015年1月17日付で貝塚線に転属した。当編成の代替として2014年5月20日付で5000形5123Fを改造した911編成が救援車となった。
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