メッセージクラス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/12 15:39 UTC 版)
「ISO 8583」の記事における「メッセージクラス」の解説
MTIの2桁目には、メッセージの全体的な目的を指定する。 値意味例x1xx オーソリ 取引を承認するか、否認するかを決定する。デュアルメッセージシステム (DMS) のため、決済処理は行わない。 x2xx ファイナンシャル 取引を承認する場合は、シングルメッセージシステム (SMS) のため、同時に決済・精算処理を行う。 x3xx ファイル更新 カード情報などの更新を行う。 x4xx 取消 オーソリの取消を行う。 x5xx 交換 処理件数等の更新情報を送信する。 x6xx 管理 システム管理情報を送信する。例えば障害発生による取消メッセージなどで使用される。 x7xx 課金 x8xx ネットワーク管理 セキュリティキー交換や、開局、エコー・テストなどのネットワーク処理で使用する。 x9xx ISO予約値
※この「メッセージクラス」の解説は、「ISO 8583」の解説の一部です。
「メッセージクラス」を含む「ISO 8583」の記事については、「ISO 8583」の概要を参照ください。
- メッセージクラスのページへのリンク