メアリー1世 (イングランド女王)
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メアリー1世(英: Mary I of England, 1516年2月18日 - 1558年11月17日[1])は、イングランドとアイルランドの女王(在位:1553年7月19日 - 1558年11月17日)。ヘンリー8世と最初の王妃キャサリン・オブ・アラゴン(カスティーリャ女王イサベル1世とアラゴン王フェルナンド2世の娘)との娘として、グリニッジ宮殿で生まれた。スペイン王フェリペ2世と結婚。イングランド国教会に連なるプロテスタントに対する過酷な迫害からブラッディ・メアリー(血まみれのメアリー)と呼ばれた[2]。
- ^ Mary I queen of England Encyclopædia Britannica
- ^ 血を思わせるトマトジュースとウォッカを混ぜたカクテルの「ブラッディ・マリー」の名はこのメアリー1世の異名に由来する。
- ^ 当時の神聖ローマ皇帝はメアリーの従兄であり元婚約者で、スペイン国王をも兼ねていたカール5世(カルロス1世)であった。
- ^ ただし、教会の資産を回復することはできなかった。
- ^ ケアンズ『基督教全史』いのちのことば社。
- ^ スコット・アンダーソン『殉教』ホームスクーリング・ビジョン。
- ^ ジェーン・グレイの母フランセス・ブランドンはメアリーの親しい従姉妹だったため、ジェーンを助命する心づもりだったが、乱の影響とフェリペからの強い要請があった。
- 1 メアリー1世 (イングランド女王)とは
- 2 メアリー1世 (イングランド女王)の概要
- 3 生涯
- 4 クイーン・メアリー
- 5 参考文献
- 6 関連項目
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