ミンデモヤの伝説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/10 02:46 UTC 版)
「トレジャー島 (オンタリオ州)」の記事における「ミンデモヤの伝説」の解説
伝承によると、トレジャー島は、片側の細長い台地から次第と低地へとつながるその特徴的な形から「ミンデモヤ島」と呼ばれていた。伝説によれば、かつてスーセントマリーにある半神が住んでいた。彼は悪妻家で、妻は彼に一時も安堵の時間をも与えなかった。苛立ちが募る中、ついに彼は妻を蹴飛ばし、彼女は遠くミンデモヤ湖へと飛ばされていった。その体は背中と臀部を水上に残したまま湖面に落ち、それが今日見るトレジャー島である。「ミンデモヤ」という言葉は「老女の臀部」を意味すると考えられている。ミンデモヤという名前はその湖の名前や、周辺の村の名前にも使われている。トレジャー島という名前は、20世紀に建造されたリゾート地の経営者によって後に改名されたものである。
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