ミニドカ強制収容所とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ミニドカ強制収容所の意味・解説 

ミニドカ強制収容所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/25 22:29 UTC 版)

ミニドカ強制収容所(ミニドカ国定史跡)
Minidoka Relocation Center (Minidoka National Historic Site)
ミニドカ国定史跡入口(2019年)
ミニドカ強制収容所
ミニドカ強制収容所
ミニドカ強制収容所の位置
所在地 アメリカ合衆国 アイダホ州ジェローム郡ハント英語版
直近都市 アイダホ州エデン英語版
座標 北緯42度40分43秒 西経114度14分39.1秒 / 北緯42.67861度 西経114.244194度 / 42.67861; -114.244194座標: 北緯42度40分43秒 西経114度14分39.1秒 / 北緯42.67861度 西経114.244194度 / 42.67861; -114.244194
面積 292エーカー (118 ha)[2]
建設 1942年
ウェブサイト ミニドカ国定史跡
NRHP登録番号 79000791[1]
指定・解除日
NRHP指定日 1979年7月10日
NHS指定日 2001年1月17日[3]
ミニドカ移住センター

ミニドカ強制収容所(ミニドカきょうせいしゅうようじょ、英語: Minidoka Relocation Center[注 1] 直訳: ミニドカ移住センターまたはミニドカ転住所、もしくはMinidoka War Relocation Center ミニドカ戦争移住センター)は、第二次世界大戦1942-1945年運用)の際にアメリカ合衆国アイダホ州ジェローム郡に存在した、戦時転住局運営の日系アメリカ人日本人移民を対象とした強制収容所のひとつである[4]。日系人の間では「峯土香」の表記が当てられる事もあった。

2001年1月17日には、ミニドカ国定史跡英語: Minidoka National Historic Site)に指定された[3]

ミニドカ強制収容所被拘禁者

脚注

注釈

  1. ^ Minidoka Relocation Centerは、アメリカ合衆国政府による当時の正式名称だが、この名称は施設の性質と実態を表さないものとし、戦後は歴史的文脈で使用される以外は避けられている。詳しくは施設の名称をめぐる論争を参照のこと。

出典

  1. ^ NATIONAL REGISTER DIGITAL ASSETS - Minidoka Internment National Monument” (英語). National Register of Historic Places. 国立公園局. 2025年9月25日閲覧。
  2. ^ http://www.nps.gov/history/history/online_books/nps/nps/part2.htm#miin Minidoka National Historic Site
  3. ^ a b Proclamation 7395 - Establishment of the Minidoka Internment National Monument” (英語). Federal Register. アメリカ国立公文書記録管理局. 2025年9月25日閲覧。
  4. ^ Niiya, Brian (2024年9月5日). “Minidoka” (英語). Densho Encyclopedia. Densho. 2025年9月24日閲覧。
  5. ^ ジョン・オカダ『ノー・ノー・ボーイ』川井龍介訳、旬報社、2016年。
  6. ^ 『収容所ノート ― ミツエ・ヤマダ作品集』石幡直樹、森正樹共訳、松柏社、2004年。

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  ミニドカ強制収容所のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ミニドカ強制収容所」の関連用語

ミニドカ強制収容所のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ミニドカ強制収容所のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのミニドカ強制収容所 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS