ミギーとの出会い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 08:05 UTC 版)
平凡な高校生であった泉新一は、1匹のパラサイトに襲撃・寄生されるが、何とか頭部への侵入(脳の乗っ取り)は免れる。パラサイトは新一の右腕に寄生し、右手と置き換わった。右手にちなんで「ミギー」を名乗るようになり、新一とミギーの共生生活が始まる。その頃、他のパラサイトによる捕食(ミンチ殺人)が世界中で頻発するが、犯人不明の同時多発殺人事件とされていた。新一は世間に対して真実を明かさなくても良いのかと葛藤する。一方ミギーは自己保身のみを考えており、宿主である新一以外の人命には興味がなく、真相(ミギーの存在)を明かそうとするなら新一に危害を加えることもいとわないと脅す。その一方で、新一が死ねば自分も生きられないミギーは、必要であれば新一を守るために同類のパラサイトを殺すことを躊躇しない。
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