ミギリとは? わかりやすく解説

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みぎり【右】

読み方:みぎり

《「ひだり」に合わせて「みぎ」に「り」を添えた語か》「みぎ」に同じ。

夫人の—の脇より身の中に入り給ひぬ」〈今昔一・一


み‐ぎり【×砌】

読み方:みぎり

《「限(みぎり)」の意で、雨滴落ちるきわ、また、そこを限るところからという》

時節。おり。ころ。「暑さの—御身お大事に」「幼少の—」

軒下階下石畳

「—に(こけ)むしたり」〈宇治拾遺一三

庭。

「—をめぐる山川も」〈太平記三九

ものごととり行われるところ。場所。

「かの所は転妙法輪の跡、仏法長久の—なり」〈盛衰記三九

水ぎわ水たまり。池。

「—の中の円月見て」〈性霊集・九〉


読み方:ミギリ(migiri)

作者 森川暁水

初出 昭和45年

ジャンル 句集



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