マークセンスカード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/23 04:53 UTC 版)
IBMのレナルド・B・ジョンソン(英語版)が開発したマークセンスカードは、マークシートの楕円形のマークが印刷されたパンチカードで、導電性の特殊な鉛筆でマークを記入できるようになっていた(当時は光学式マーク認識ではなく、マーク部分に導電性があるかどうかで判別していた)。一般に何らかの初期情報がパンチされた状態でマークを記入する。例えば品名や品番をパンチしておき、棚卸し作業で在庫数をマークする。マークの読み取りも可能なカード穿孔装置に読み込ませると、マークした情報がその上にパンチされる。
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