マングトとは? わかりやすく解説

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マングト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/11 20:20 UTC 版)

マングトモンゴル語: Mangγud)とは、モンゴル部に属する遊牧集団の名称。『元朝秘史』では忙忽惕(mánghūtì)、『集史』ではمنکقوت(Mankqūt)と記される。マンギト部とも。


  1. ^ 村上1972,46-51頁
  2. ^ なお、『輟耕録』および『元史』巻107宗室世系表では『元朝秘史』と同様にボドンチャル(始祖孛端叉児)の曾孫にナチン(納真)を置き、トンビナイ(敦必乃)の息子にジュスク(葛朮虎)を置く。そのため、ノヤキン、ウルウト、マングト3氏がジュスクから生じたとする『集史』の伝承の方が誤りではないかと考えられている(村上1970,52/54頁)。
  3. ^ 村上1993,242頁
  4. ^ 志茂2013,692頁
  5. ^ 村上1972,124-125頁
  6. ^ 志茂2013,690-693頁
  7. ^ 杉山2004,74-75/92-93/114-115


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