マルティン・エレーラとは? わかりやすく解説

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マルティン・エレーラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/30 05:18 UTC 版)

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この名前は、スペイン語圏の人名慣習に従っています。第一姓(父方の)はオラシオ第二姓(母方の)はエレーラです。(Template:スペイン語圏の姓名
マルティン・エレーラ
名前
本名 マルティン・オラシオ・エレーラ
Martín Horacio Herrera
ラテン文字 Martín Herrera
基本情報
国籍 アルゼンチン
イタリア
生年月日 (1970-09-13) 1970年9月13日(50歳)
出身地 リオ・クアルト
身長 185cm
体重 80kg
選手情報
ポジション GK
ユース
1978-1987 エストゥディアンテス・リオ・クアルト
1987-1991 ボカ・ジュニアーズ
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1991-1996 ボカ・ジュニアーズ 0 (0)
1996-1997 アタランタ 66 (0)
1997-1998 トルーカ 5 (0)
1998-1999 フェロカリル・オエステ 34 (0)
1999-2002 アラベス 94 (0)
2002-2005 フラム 2 (0)
2003-2005 エストゥディアンテスLP (loan) 40 (0)
2005-2006 エストゥディアンテスLP 37 (0)
2007-2009 エストゥディアンテス・リオ・クアルト 26 (0)
通算 233 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

マルティン・オラシオ・エレーラMartín Horacio Herrera1970年9月13日 - )は、アルゼンチンリオ・クアルト出身の元サッカー選手。ポジションはゴールキーパー

クラブ経歴

ボカ・ジュニアーズ

コルドバ州リオ・クアルトに生まれ、1991年にエストゥディアンテス・リオ・クアルトからボカ・ジュニアーズの下部組織へと移り、ボカ・ジュニアーズでプロサッカー選手となった。しかし、当時のボカ・ジュニアーズのトップチームにはコロンビア代表カルロス・モントーヤが絶対的な地位を築いていたため、出場機会は皆無だった。1993年5月16日、リザーブチームからの招集に応じ、この日のCAインデペンディエンテ戦に出場していたエレーラは、試合の後半に相手選手と接触し、顔の頬骨陥没と顔靭帯断裂という重傷を負った[1]。これにより、およそ9ヶ月の離脱を強いられ、復帰後もモントーヤからポジションを奪えず、1996年にクラブを退団した。

アラベス

ボカ・ジュニアーズ退団後はメキシコやアルゼンチンのクラブを渡り歩いた[1]。1999年7月8日、デポルティーボ・アラベスに移籍し、3年契約を交わした[2][3]。アラベスでは1シーズン目からレギュラーとして活躍し、リーグ戦38試合で37失点という鉄壁の守備陣に貢献し、自身もサモラ賞を受賞した[4][5]。クラブもリーグを6位でフィニッシュし、UEFAカップ出場権を獲得した[6]

2シーズン目からはスペインサッカー連盟に申請してイタリア国籍を取得し、外国籍枠を1つ空けた[7]。一方、UEFAカップでは低い期待と裏腹にクラブは快進撃を続け、遂にはリヴァプールFCとの決勝にまで進んだ。この決勝にもエレーラは出場し、試合は延長戦にまでもつれ込む激戦となったが、最終的には延長後半のチームメイトデルフィ・ヘリのオウンゴールとなったゴールデンゴールによって4-5で惜敗した[8]

フラム

2002年5月、フラムFCと3年契約を結んだ[9]。しかし、同じポジションにエトヴィン・ファン・デル・サールが君臨していたため、出場機会はほとんどなく[10]、2003年にはアルゼンチンのエストゥディアンテスLPへとレンタル移籍をした。

エストゥディアンテスLPへのレンタルが終わると、同クラブに完全移籍し、2009年に37歳で現役を引退した[1]

脚注

外部リンク




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