マルチネック・ベース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/20 23:30 UTC 版)
「ダブルネック・ギター」の記事における「マルチネック・ベース」の解説
ギターメーカーは、マルチネックのベース製造も始めている。多くはダブルネックだが、トリプルネックも見られる。ダブルネック・ベースは例えば「B-E-A-D」と「D-E-D-A」のような異なるチューニングの組み合わせで使用される。また、4弦と5弦の組み合わせもある。 ナイアシンのビリー・シーンは両ネックとも4弦で、「B-E-A-D」と「E-A-D-G」にチューニングされたダブルネック・ベースを使う。「何故、6弦ベースを使わないのか?」という質問を受けた際に、「いつも弾いている4弦ベースのネックのほうが弾きやすいからね。」と答えている。 トリプルネック・ベースの有名な所有者は、イエスのクリス・スクワイアで、「悟りの境地 - Awaken - 」でその化け物ベースを使用している。このベースは、通常の4弦、フレットレス4弦、オクターブでチューニング(aA-dD-gG)された6弦の組み合わせで、その後はハードロックカフェに展示されている。 その他にもトリプルネック・ベースは存在するが、非常に希である。
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