マルクス・バッベルとは? わかりやすく解説

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マルクス・バッベル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/18 02:35 UTC 版)

マルクス・バッベル
2015年
名前
ラテン文字 Markus Babbel
基本情報
国籍 ドイツ
生年月日 (1972-09-08) 1972年9月8日(52歳)
出身地 ミュンヘン
身長 191cm
選手情報
ポジション DF
代表歴
1995-2000 ドイツ 51 (1)
監督歴
2009
2010-2011.12
2012.2-2012.12
2014-2018
2018-2020
VfBシュトゥットガルト
ヘルタ・ベルリン
ホッフェンハイム
FCルツェルン
ウェスタン・シドニー・ワンダラーズFC
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

マルクス・バッベルMarkus Babbel1972年9月8日 - )はドイツ・ミュンヘン生まれの元サッカー選手、サッカー指導者。

経歴

1990年代はバイエルン・ミュンヘンなどでDFとして活躍。ドイツ代表ではEURO1996初戦、チェコ代表戦で負傷したユルゲン・コーラーの代役を完璧にこなし、代表でのポジションを不動のものとする。安定したプレーでギド・ブッフバルトに並ぶドイツ屈指のマンマーカーとの評価を得、1998年にはワールドカップフランス大会にも出場。オランダ、ベルギーで開催されたEURO2000を機に代表を辞退するまで、51試合に出場を果たす。

2000年リヴァプールFCへ移籍、2001年UEFAカップ優勝と成功を収めた。しかし突如急性根神経炎、ギラン・バレー症候群を患い、四肢麻痺により長期にわたる闘病生活、及び戦線離脱を余儀なくされる。ブラックバーン・ローヴァーズFCへの1年のレンタル移籍を経て、2004-2005年シーズンにはVfBシュトゥットガルトへ移籍、レギュラーポジションでプレーするが、ジョバンニ・トラパットーニアルミン・フェー監督のもと徐々に出場の機会を失い、2006-2007年シーズンを最後に現役を引退。

以後、VfBシュトゥットガルトのアシスタントコーチとなる。2008年11月23日アルミン・フェーの解任に伴い暫定的に監督に昇格した。シーズン途中の就任にもかかわらず、低迷していたチームを最終的に3位(2008-2009シーズン)まで導いた。この結果が評価され、2009年夏より正式に監督に就任した。しかし2009-10シーズンはマリオ・ゴメスを放出したことなどにより15節までに2勝しかできず、下位に低迷した。12月6日、VfLボーフム戦で引き分けた後に解任された。

2010-11シーズンよりヘルタ・ベルリンの監督に就任。当時2部に降格したチームを1年で1部に復帰させたが、契約上の理由で2011年12月18日に解任された。

2012年2月、1899ホッフェンハイムの監督に2014年シーズン終了までの契約で就任した。同年12月、16位と低迷していたところで成績不振により解任された[1]

2014年10月12日、スイスのFCルツェルンの監督に就任することが発表された[2]

所属クラブ

代表歴

出場大会

試合数

  • 国際Aマッチ 51試合 1得点(1995年-2000年)[3]


ドイツ代表 国際Aマッチ
出場 得点
1995 10 1
1996 13 0
1997 3 0
1998 10 0
1999 9 0
2000 6 0
通算 51 1

指導歴

タイトル

選手時代

FCバイエルン・ミュンヘン
リヴァプールFC
VfBシュトゥットガルト
  • ブンデスリーガ:1回(2006-07
ドイツ代表

監督時代

ヘルタBSC

脚注

外部リンク




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