マッカラン国際空港全自動ピープル・ムーバーとは? わかりやすく解説

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マッカラン国際空港全自動ピープル・ムーバー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/04/25 17:15 UTC 版)

マッカラン国際空港
全自動ピープル・ムーバー
概要
種別 People mover
所在地 アメリカ合衆国
ネバダ州ラスベガス
マッカラン国際空港
駅数 4
路線 3
運営
開業 T1/Cゲート線: 1985年
T1/Dゲート線: 1998年
T3/Dゲート線: 2012年
運営者 クラーク郡航空局
路線構造 空港の不便な部分を取り扱う
使用車両 ボンバルディアInnovia APM 100車両 16両
路線諸元
路線総延長 1.48 km (0.92 mi)
線路総延長 Cゲート線: 0.43 km (0.27 mi)
Dゲート線: 1.05 km (0.65 mi)
最高地点 高架

マッカラン国際空港全自動ピープル・ムーバー(マッカランこくさいくうこうぜんじどうピープルムーバー、: McCarran International Airport Automated People Movers)は、ネバダ州ラスベガス近郊にあるマッカラン国際空港にて運行されている3路線のAutomated People Mover (APM) システムである。

ピープル・ムーバー・システムは3つの別々の路線からなっており、1つ目がメイン・ターミナルとCゲート・コンコースを連絡する路線、2つ目がメイン・ターミナルとDゲート・コンコースを連絡する路線、そして3つ目が2012年7月に開業したターミナル3とDゲート・コンコースを連絡する路線である。

第4のピープル・ムーバー(ラスベガス・モノレールの拡張)は、空港から6.4km (4mi)離れている中央ラスベガスとターミナル1およびターミナル3を結ぶ予定である。

ターミナル1-Cゲート線

Cゲート線は、空港の最初のピープル・ムーバー線であり、1985年に開業した。 主にサウスウエスト航空を取り扱うために、ターミナル1とCゲート・コンコースを連絡している。 Cゲート線は、2つの1/4miの平行トラックを備えており、それぞれ2両編成の列車が2つの駅の間を前後に走行している。 2008年に、当路線の最初のアドトランツC-100車両は、現在のボンバルディアInnovia APM 100(以前のCX-100)車両に置き換えられた[1]

ターミナル1-Dゲート線

Dゲート線は、2つの路線で最長であり、メイン・ターミナル・ビルとサテライトのDゲート・コンコースを結んでいる。 Cゲート線と同様に、Dゲート線は延長2kmの平行トラックからなっており、列車が2つの駅の間を前後に往復している。 Dゲート・コンコースが開業したとき、Dゲート線は1998年に開業した。 Dゲート線の各列車は3両編成である。 Cゲート・システムの最近の保有車両置き換えに伴い、2009年前半にDゲート線の最初の車両がボンバルディアInnovia APM 100車両に置き換えられた[1]

ターミナル3-Dゲート線

ターミナル3は、独立したピープル・ムーバー線を経由してDゲート・コンコースに連絡している。 2つの以前の既存路線と同様に、ターミナル3の路線は2つのトラックからなっており、それぞれ3両編成の列車が2つの駅の間を前後に往復している。 3つ目の路線もまた、ボンバルディアInnovia APM 100車両を使用している[1]

脚注

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