マカフシギウオ(摩訶不思議魚)Gibberichthys latifrons (Thorp, 1969)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 05:44 UTC 版)
「フシギウオ」の記事における「マカフシギウオ(摩訶不思議魚)Gibberichthys latifrons (Thorp, 1969)」の解説
全長約13cm。インド洋~西太平洋(タンザニア、マダガスカル、サモア、モルッカ、マルキーズ諸島、ニューギニア)の水深750~2000mの深海に生息する。2005年には日本からも稚魚が記録され、その報告の際にマカフシギウオという和名が提唱された。胃の内容物の分析から、甲殻類などの動物プランクトンを食べていると考えられている。当初はフシギウオの稚魚のために立てられた Kasidoron 属に分類されて記載されたが、のちに Gibberichthys 属に所属変更となった。
※この「マカフシギウオ(摩訶不思議魚)Gibberichthys latifrons (Thorp, 1969)」の解説は、「フシギウオ」の解説の一部です。
「マカフシギウオ(摩訶不思議魚)Gibberichthys latifrons (Thorp, 1969)」を含む「フシギウオ」の記事については、「フシギウオ」の概要を参照ください。
- マカフシギウオGibberichthys latifronsのページへのリンク