マイケル・マンのフェラーリ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 03:06 UTC 版)
「マイアミ・バイスのフェラーリ」の記事における「マイケル・マンのフェラーリ」の解説
「特捜刑事マイアミ・バイス」のエグゼクティブプロデューサーであるマイケル・マンは大の車好き、中でもフェラーリの大ファンであった。 マイアミバイスに携わっている頃は黒のフェラーリ308GTAを所有していた。「ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー」(1981)が完成したときに初の劇場用作品を完成させた自分への褒美として購入したものだった。 その後もテスタロッサ、575マレネロ、599GTOの所有歴がある。テスタロッサは1986年型のモノスペッキオで希少な青メタリックボディと赤のインテリアの組み合わせ。カリフォルニアの自宅で10年ほど所有した後、サザビーズオークションに出品した。落札したフランス人コレクターはしばらくコンテナに入れて保管していたが、2015年にフェラーリの工場があるイタリア・マラネロに輸送して出荷時と同じコンディションまでレストアされたという。 フェラーリ社とは良好な関係を保ち続けており、2008年発表のカリフォルニアではプロモーションフィルムの監督に抜擢された。 2020年の映画「フォードvsフェラーリ」では製作総指揮を、2021年には長年構想を温め続けてきたエンツォ・フェラーリの伝記映画 ”Enzo Ferrari”の監督を務めている。
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