マイケル・ムーアとの確執
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「マット・ストーン」の記事における「マイケル・ムーアとの確執」の解説
2002年、マイケル・ムーア監督の映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』が公開された。この映画は1999年4月20日に発生したコロンバイン高校銃乱射事件に題材を取ったノンフィクション・ドキュメンタリー作品である。事件のあったコロンバイン高校はマット・ストーンがリトルトンで暮らしていた家と近いこともあり彼はこの作品中インタビューを受けている。インタビューでは特にリトルトンで暮らしていたころの話、また社会からの疎外感を持ちそのような犯行に及んだ犯人についても多く言及していた。 同作品中にサウスパークと酷似したアニメのパートがありそれはトレイ・パーカーとマット・ストーンによるものだとムーアはほのめかしていたが、アニメ部分を担当してくれというムーアの申し出をトレイとマットは実際断っており事実とは異なる。彼らはそのことに対し怒りを表明し、後に製作した映画『チーム★アメリカワールドポリス』に登場した自爆テロリストをムーアに見立てている。その自爆テロリストは作品の中でインタビューを受ける国民にチームアメリカのことを悪くいうようにさせていた。ムーアとの確執をインタビューで聞かれるとストーンは「あいつをそんなに嫌ってはいない。」と述べていた。
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