ポートピア大橋とは? わかりやすく解説

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ポートピア大橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/18 14:05 UTC 版)

ポートピア大橋
基本情報
日本
所在地 兵庫県神戸市
交差物件 神戸港大阪湾
設計者
施工者
川崎重工業
建設 1979年(昭和54年)竣工
座標 北緯34度40分42.6秒 東経135度12分14.2秒 / 北緯34.678500度 東経135.203944度 / 34.678500; 135.203944
構造諸元
形式 単弦アーチリブで補剛された連続箱桁橋
材料
全長 522.3m[* 1]
10.650
高さ K.P.+49.18m(K.P.:神戸港修築工事基準面)
最大支間長 250.0m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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ポートピア大橋(ポートピアおおはし)は、兵庫県神戸市中央区にある本州側の新港第四突堤ポートアイランド間に架かる神戸新交通ポートアイランド線(通称ポートライナー)専用の鉄道橋である。

概要

ポートピア大橋を渡るポートライナー
右がポートピア大橋、左が神戸大橋

ポートアイランド線のポートターミナル駅中公園駅との間で大阪湾を渡る橋長522.3mの橋梁である。本橋梁の西側6mに神戸大橋が隣接するが、この2つは別々の建造物である。主橋脚は19×16×33mのコンクリートケーソン(ニューマチックケーソン工法)で、側橋脚は杭基礎で建設された。

1995年(平成7年)1月17日発生の阪神・淡路大震災では、本橋梁の橋脚基礎の移動や橋脚の傾きにより橋体のねじれ、支承や耐震連結装置の破損が発生するなどの被害を受けたが[1]、同年7月31日には復旧している。

諸元

  • 種別 - 鋼鉄道橋
  • 形式 - 下路式ローゼ橋
  • 橋長 - 522.3m
  • 径間数 - 4
  • 支間 - 88.8m + 91.5m + 250.0m + 91.5m
  • 線数 - 複線
  • 活荷重 -
  • 竣工 - 1979年(昭和54年)
  • 施主 - 神戸市
  • 橋梁設計 - 川崎重工業
  • 橋桁製作 - 同上

脚注

注釈

  1. ^ 支間割長さ64.300+24.500+91.500+250.000+91.500=521.800m

出典

関連項目

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