ポルポト派

時事用語のABC

ポル=ポト派（ぽる=ぽとは）

カンボジアの共産党系武装勢力

カンボジアの軍事勢力である。1975年にカンボジア共産軍が首都プノンペンを占領して以来、3年半にわたってカンボジアを掌握した。政権掌握後はゲリラ活動を展開した。1996年ごろから内部分裂が起こり、現在は自滅状態である。

ポル=ポト派は1975～1979年の政権掌握期に、大量虐殺を行ったとされ、病死などを含めた犠牲者の数は170万人に上ると推測されている。

ポル=ポト派の中心人物はポル=ポト氏だったが、彼自身は1998年に既に病死している。

（2000.01.12更新）

ウィキペディア

クメール・ルージュ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/09/07 02:14 UTC 版)

クメール・ルージュ（クメール語: ខ្មែរក្រហម, ラテン文字転写: Khmae Krɑ-hɑɑm、フランス語: Les Khmers rouges、ベトナム語: Khmer Đỏ、中国語: 紅色高棉あるいは赤柬）とは、かつて存在したカンボジアの政治勢力、および武装組織の俗称。