ポルト・ディタリー駅とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ポルト・ディタリー駅の意味・解説 

ポルト・ディタリー駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/30 05:29 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
ポルト・ディタリー
メリー・ディヴリー駅方面のプラットホーム
Porte d'Italie
所在地 フランス パリ 13区 (北緯48度49分09秒 東経2度21分39秒 / 北緯48.81917度 東経2.36083度 / 48.81917; 2.36083)
所属事業者 パリ交通公団 (RATP)
所属路線 メトロ7号線
駅構造 地下駅
ホーム 相対式2面2線
乗車人員
-統計年度-
2,486,263人(2013年)人/日(降車客含まず)
開業年月日 1930年3月7日
乗換 パリ・トラム3a号線
テンプレートを表示

ポルト・ディタリー駅: Porte d'Italie)は、フランスパリ13区にある、メトロ地下鉄7号線(メリー・ディヴリー方面支線)の駅。

概要

停車中のスプレイグ=トムソン型車両。1960年ごろ撮影
駅入口

1930年3月7日、現在のメトロ7号線プラス・ディタリー駅ポルト・ド・ショワジー駅間が10号線の延伸区間として開業した際、その区間上に10号線の駅として開設された。1931年4月21日プラス・モンジュ駅ポルト・ド・ショワジー駅間が7号線に移管されるのに伴い7号線の駅となり現在に至る。

駅名は19世紀中ごろにパリを囲むように建設されたティエールの城壁の門ポルト・ディタリー(イタリア門)フランス語版にちなむ。駅自体はポルト・ディタリーの東側を通るマッセナ大通りフランス語版の地下に位置する。カーブを描いた相対式ホーム2面2線の構造を持つ。

出入口は複数あり、エレーヌ・ブーシェ広場フランス語版に2か所、イタリア通りフランス語版との交差点にあたるマッセナ通り166番地に2か所、イタリア通り190番地に1か所設けられている。またホームのメリー・ディヴリー駅方向には、フェルナン・ウィダール通りフランス語版に向けて階段エスカレーターを備えた出入口が設けられている。

利用状況

2011年の年間乗車人員は256万2,120人[1]。2013年の年間乗車人員は248万6,263人で、これはパリメトロで302駅中222番目の多さである[2]

利用可能な鉄道路線

トラム3a号線のホーム

2006年12月16日からはパリ・トラム3a号線が利用できるようになった(開業当時から2012年12月15日までは旧称T3号線)。トラムのホームも相対式2面2線の構造である。

歴史

  • 1930年3月7日 - 10号線(当時)プラス・ディタリー〜ポルト・ド・ショワジー間の延伸に伴い開業。
  • 1931年4月21日 - 7号線に移管される。

駅周辺

バス路線

パリ交通公団 (RATP) の路線バス47・131・184・185・186系統が運行されており、夜間にはノクティリアンフランス語版の深夜バスN15・N22系統の運行も設定されている。

隣の駅

パリメトロ
7号線(メリー・ディヴリー方面支線)
メゾン・ブランシュ駅Maison Blanche) - ポルト・ディタリー駅 - ポルト・ド・ショワジー駅Port de Choisy

出典

[脚注の使い方]
  1. ^ Trafic annuel entrant par station (2011) (年間乗車人員 2011年)”. 2013年1月13日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2012年11月5日閲覧。 (フランス語)
  2. ^ Trafic annuel entrant par station (2013) (年間乗車人員 2013年)”. 2014年10月12日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2014年8月31日閲覧。 (フランス語)



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ポルト・ディタリー駅」の関連用語

ポルト・ディタリー駅のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ポルト・ディタリー駅のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのポルト・ディタリー駅 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS