ボーケーオ県とは? わかりやすく解説

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ボーケーオ県

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/22 02:48 UTC 版)

ボーケーオ県
ແຂວງບໍ່ແກ້ວ
統計
県都: フアイサーイ郡
面積: 6,196 km²
人口: 179,243人 (2015年)
人口密度: 29人/km²
ISO 3166-2:LA: LA-BK
位置
行政区分

ボーケーオ県(ボーケーオけん)はラオス北部の県。メコン川上の国境によってタイミャンマーと隣接している。

交通

タイ

県都であるフアイサーイ郡はメコン河畔に位置する町であり、タイならびにタイ経由の欧米からの旅行者の往来、タイからの日用品物資の北部ラオスへの集積・流通の町として栄えている。タイ側はチェンコンという名の町である。 2013年12月に、ファーサイの下流約10㎞地点に第4タイ・ラオス友好橋が完成・供用開始されたため、外国人はこちらのみを利用することとなった。現在では、従来の渡し船によるタイ・チェンコンからの越境は、地元住民のみ可能である。この国境をタイ側より渡るにはラオス側のイミグレーションでオン・アライバルビザを取得できるので、特に事前にビザを取得してなくとも、ラオス側に入国できる。多くの旅行者がタイ側からこの国境を渡りラオスに入国して、ラオスの他の都市(ルアンパバーンルアンナムターヴィエンチャン)にメコン川の水路あるいは陸路で向かうことができる。

中国

現在このタイとの国境にあるフエイサイから隣のルアンナムター県にある中国との国境に至る国道3号線の整備プロジェクト(南北経済回廊)が進行中であり、このプロジェクトが完成する2007年末には、タイ国境から中国国境まで3時間~4時間で車両の通行できる2車線のアスファルト道路が整備される。

ミャンマー

ミャンマーとラオスとの国境は現在フェリーでしか渡れないが、イミグレーションがないので両国民以外の旅行者の移動はできない。

行政区分

  1. 05-01 フアイサーイ郡
  2. 05-03 ムーン郡英語版
  3. 05-05 パークター郡英語版
  4. 05-04 パーウドム郡英語版
  5. 05-02 トンプーン郡英語版

産業

経済特区

カジノ特区として知られるゴールデン・トライアングル経済特別区がトンプン郡にある。




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