ボンボリとは? わかりやすく解説

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ぼんぼり【雪洞】

読み方:ぼんぼり

灯をともす部分周囲に紙または絹張りのおおいをつけた手燭(てしょく)・燭台また、柄と台座をつけた小さ行灯(あんどん)。せっとう

茶炉などに用いる、紙張りのおおい。せっとう

近世宮廷使用の扇で、中啓より上部外側開きがやや狭いもの。中浮(ちゅううけ)。

耳の垢(あか)をとる道具。柄をつけて頭部を羽で飾ったもの。


雪洞

読み方:ボンボリ(bonbori)

紙張りのおおいのある小さ行灯または手燭


雪洞

読み方:ボンボリ(bonbori)

絹や紙の覆い灯火囲んだ燭台


雪洞

(ボンボリ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/15 08:49 UTC 版)

雪洞(せつどう、せっとう、ぼんぼり、ボンボリ)

かまくら自販機
  • (せつどう)に掘られた、人が入れる大きさの横穴。かまくらも参照。
  • (せっとう、ぼんぼり)茶室で使われる照明器具のひとつ。行灯提灯も参照。
  • (ぼんぼり)バルーン投光機[1]の俗称。
  • (ぼんぼり)髪飾りの一種。ぼんぼんとも呼ばれる。
  • (ぼんぼり)神社の照明器具。木製で素木または黒漆塗で火の周囲に紙張りの六角形の覆をつける。真鍮製もある[2]
  • (ボンボリ)女性神職が、儀式の際に手に持つ「中啓」という扇で、少し開いたタイプの物をボンボリと言う[3]

人名

  • 佐藤雪洞(1893年生) - 日本の画家。
  • 松本雪洞(1902年生) - 日本の歌人。本名は松本興太郎。

脚注

  1. ^ 移動式投光機”. 株式会社ライトボーイ. 2008年6月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年9月12日閲覧。
  2. ^ 『神社有職故実』1951年7月15日神社本庁発行。全129頁中54頁。
  3. ^ 『装束と衣装』1952年8月1日神社本庁発行。全89頁中28頁。

外部リンク

ウィクショナリーせつどうぼんぼりの項目があります。



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