ホーエンバッハ・サルム公爵夫人(サーシャ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/31 19:05 UTC 版)
「春にして君を離れ」の記事における「ホーエンバッハ・サルム公爵夫人(サーシャ)」の解説
物語の終盤で登場。砂漠の中のレストハウスでの立往生から解放され、鉄道の旅を再開させたジョーンが、アレッポからイスタンブールまで、トールス急行で一等寝台車の相部屋となった客。ロシア出身の公爵夫人で、多言語を操るコスモポリタン。ジョーンはレストハウスでの「回心」を打ち明けた。しかし、同行の旅の最後の頃には、生まれながらの貴族と田舎弁護士の妻という階級差を感じさせる彼女をジョーンは疎ましく思うようになった。
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