ホワイトR&B/和製R&B
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 21:25 UTC 版)
「リズム・アンド・ブルース」の記事における「ホワイトR&B/和製R&B」の解説
1960年代にリズム・アンド・ブルースはヨーロッパにも渡り、流行に敏感な若者たちの一部を虜にし、やがて彼らは自らリズム・アンド・ブルースを演奏するようになった。ヴァン・モリソンとゼムや、スティーヴ・ウィンウッドとスペンサー・デイヴィス・グループ、アニマルズらはR&Bを演奏し、レコードを発表した。こうして、リズム・アンド・ブルースは米国から世界へと広がっていった。日本でも1960年代には内田正人のキングトーンズ、和田アキ子、ザ・ボルテージ(桜井ユタカが歌唱指導)、安田明とビートフォークらが和製R&Bとして登場した。1970年以降は、大橋純子、宮本典子(mimi)、シャネルズ/ラッツ&スター、鈴木雅之、鈴木聖美、ジョー山中らが日本人のR&Bを継承していった。またジョー山中は、アフロアメリカンと日本人のハーフの歌手だった。その後、1980年代から1990年代には久保田利伸やバブルガム・ブラザーズがヒット曲を発表した。
※この「ホワイトR&B/和製R&B」の解説は、「リズム・アンド・ブルース」の解説の一部です。
「ホワイトR&B/和製R&B」を含む「リズム・アンド・ブルース」の記事については、「リズム・アンド・ブルース」の概要を参照ください。
- ホワイトR&B/和製R&Bのページへのリンク