ペンブロークとの違い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/27 14:08 UTC 版)
「ウェルシュ・コーギー・カーディガン」の記事における「ペンブロークとの違い」の解説
胴が長め。 耳のつき方がやや下。ただし、これは英国での特質であり、アメリカやオーストラリアでは、ペンブロークと差異はほとんどない。 耳の先が、ペンブロークに比べて尖っていることが多く、アンバランスなくらい大きい場合がある。 英国では尻尾が垂れ下がっているのが普通だが、アメリカでは歩くときは胴より上に来るほうが多い。 ペンブロークが毛色のバリエーションが少ないのに比べて、カーディガンはほとんどの毛色が認められている。ブラック&ホワイトおよびブリンドル&ホワイトが一番多いが、ブルーマールなど、白が優勢でない色の組み合わせでバラエティに富む。 尻尾があるのが普通で、ペンブロークと区別することができたが、近年ペンブロークを含め断尾をしない場合も増えたので、両犬種の違いとは言えなくなっている。 小型犬とされるが、これは日本犬保存会の定めた体高による分類によるもので、体重で分類すれば中型犬(6kg以上〜18kg未満)に属すると考えられる。さらに、ハーディングタイプ(牧羊犬)に分類されているように、短時間であれば大型犬に匹敵する激しい動きをする。 牧畜犬としての本来の用途から、牛の後脚をかむ習性があるが、足をかむという行為は、対象が牛でなくとも日常的に見られる。
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