ペイブウェイIII
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/25 11:50 UTC 版)
「ペイブウェイIII」は、ペイブウェイIIのシーカーが全面的に更新されたものである。1986年からアメリカ空軍で配備が始まった。ペイブウェイIIIファミリーは従来のペイブウェイIIファミリーより高価となったため、生産数はそれほど伸びず、結局合計で10,000組以上の製造数に留まった。代表的なGBU-24は多様な型が製作された。 GBU-24:Mk 84 2,000ポンド爆弾 またはBLU-109 2,000ポンド爆弾 GBU-27:BLU-109/B 2,000ポンド爆弾 またはBLU-116/B 2,000ポンド爆弾 ペイブウェイIとペイブウェイIIまでは可動式であった先端部は、シーカー受光部自身が広い視野を持ったためペイブウェイIIIからは固定式となり、ウェザー・ベーンも省かれた。
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